大釜鉱山の特徴 Aspect
品質の向上保全と明日のニーズに応えます
葛生地方は秩父古生層に属し、半馬蹄形に露頭し、その内部構造は石灰岩中に層状をなして賦存します。地層は、上部より上部石灰岩、ドロマイト、下部石灰岩、砂岩の順に成層し、内側に30度内外傾斜しています。当大釜鉱山はその北部に位置し、地層は20~25度傾斜して東西に位置しています。地層の厚さは約80~100mと推定されドロマイトの品位は高品位でかつ安定しています。
ドロマイト成分表
ig.loss | Al2O3 | SiO2 | Fe2O3 | CaO | MgO | P |
---|---|---|---|---|---|---|
46.47 | 0.05 | 0.21 | 0.11 | 33.39 | 19.39 | 0.016 |
生産工程図 Industrial operation
弊社製品は、日々このような生産工程において厳密な監視の元に作られております。「ドロマイトクリンカー」、不定形補修材「キャスボン・ニューコート」、「軽焼ドロマイト」をはじめ各種石灰質肥料、土壌改良材等、弊社製品群は永年にわたる実績と絶対の信頼を得ております。
研究設備 Research equipment
当社が誇る恵まれた天然資源の有効活用をベースに、国内資源はもとより海外の資源との融合を図りながら、お客様の多種多様なニーズに応えるべく、厳密な管理のもと、高い付加価値を維持できるよう、たゆまぬ努力を続けます。
また、当社技術スタッフは、農業資材より製鋼資材までと広範な領域に対応すべく、幅広い知識の習得は、勿論のこと、フレキシブルな対応をモットーに、お客様の信頼と満足度の一層の向上を目指し、今後も更なる研究開発にチャレンジします。